カタログ 0 [catalog(ue)]
(1)商品(しょうひん)や展覧会(てんらんかい)の作品の目録(もくろく)・説明書(せつめいしょ)。
(2)営業案内(えいぎょうあんない)。〔「型録」とも当てる〕
アンナン 【安南】
〔Annam〕ベトナムの中部地方。中心都市フエ。唐代に安南都護府が置かれて以来の呼称(こしょう)。一九世紀初めに阮朝(げんちよう)が成立(せいりつ)。また、ベトナム全域(ぜんいき)をアンナンと呼ぶこともある。
あげつらう【論う】
(動ワ五[ハ四])物事(ものごと)のよしあし(良し悪し)について論じ合う(ろんじあう)。また、欠点(けってん)・短所(たんしょ)などをことさら(殊更)に言い立てる。「過去の失敗を―・う」「細かいことを一々―・うのは控える(ひかえる)」
※いいた・てる4 【言(い)立てる】
(1)自説を強く主張する。「絶対反対だと―・てる」
(2)一つ一つ列挙して言う「欠陥をこまごまと―・てる」
すぐ 【直ぐ】
(副)(1)時間的に間を置かないさま。ただちに。「電話があったら―行きます」「もう―春が来る」
(2)距離が非常に近いさま。「―隣の家」「―そこ」
※間(ま)を置・く
(1)間隔(かんかく)をあける。(2)時間をへだてる(隔てる)。
はも 【鱧】
ウナギ目の海魚(かいぎょ)。全長約2メートル。体形はウナギに似て細長く、うろこはない。性質が荒くて、口が大きく、歯が発達する。背は灰褐色で腹は白色。小骨(こぼね)が多いので骨切りをし、吸い物や蒲(かば)焼きなどにする。夏が旬で美味。本州中部以南の沿岸に広く分布。ハム。バッタモ。[季]夏。
鱧(はも)も一期(いちご)、海老(えび)も一期
人の一生は身分(みぶん)・境遇(きょうぐう)の違いはあっても、さしたる差はないというたとえ。
※さしたる 1 0 【然したる】(連体)(下に打ち消しの語を伴って)とりたてていうほどの。それほどの。「―困難はない」
http://www.shunmaga.jp/zukan/gyokairui/hamo/hamo.htm
こうもり【〈蝙蝠〉】
(1)哺乳綱翼手目に属する動物の総称。体はネズミに似るが、前肢の上腕骨・前腕骨および指骨(しこつ)・掌骨(しょうこつ)が著しく(いちじるしい)発達し、指・胴(どう)・後肢(こうし)・尾(お)の間に薄い飛膜(ひまく)を張って翼となる。鳥のように自由に飛べる唯一の哺乳類。後肢の鋭いかぎ状の爪をそなえた五本の指で木や洞穴(どうけつ)の天井などにぶら下がる。超音波(ちょうおんぱ)を発し、その反射を聞いて、障害物(しょうがいぶつ)との距離を感知しながら飛ぶものが多い。約九五〇種が全世界に分布し、熱帯・亜熱帯に多い。夜行性(やこうせい)で昼間は暗所(あんしょ)・物陰(ものかげ)にひそむ。[季]夏。
(2)こうもり-がさ〈蝙蝠〉傘 〔開くとコウモリが翼を広げた形に似るところからいう〕細い鉄の骨に絹・ナイロンなどを張った洋傘(ようがさ)。こうもり。
*蝙蝠も鳥のうち
コウモリも飛ぶからには鳥の同類であるということ。優れた者の中につまらぬ者のまじっているときなどにいう語。
※いちじるし・い 5 【著しい】 際立っていて目立つさま。はっきりとわかるさま。めざましい。明らかだ。「成績が―・く向上する」「科学技術の―・い進歩」
かるがも【軽鴨】
カモ目カモ科の水鳥(みずとり)。全長60センチメートルほど。雌雄(しゆう)とも全体に地味な暗褐色。目の上とのどは黄白色、くちばしの先端(せんたん)と脚は橙黄色。アジア東部・南東部に分布。日本では年間(ねんかん)を通じて最も普通に見られるカモで、各地の平地(へいち)の湿地(しっち)や池で繁殖(はんしょく)する。夏鴨。日本に生息(せいそく)しているカルガモは渡りをしない。
カルガモは現在日本で使用されている90円普通切手のデザインのモデルにもなっている(普通切手は日本の常鳥()から選択されたものが多い)。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%A2
くらげ 0 【〈水母〉/〈海月〉】
腔腸(こうちょう)動物のヒドロ虫類・ハチクラゲ類の浮遊(ふゆう)世代と、有櫛(ゆうしつ)動物の個体の総称。ほとんどが海産。体は寒天質で骨格はなく、一般に傘形をなし、浮遊生活に適して(てきして)いる。下面中央に口柄(こうへい)があり、先端に口が開いている。傘の縁には平衡器(へいこうき)・触手(しょくしゅ)などがある。ビゼンクラゲなどは食用になる。刺胞に強い毒をもち人間に害を与える種類もある。
日本では、クラゲは古来より骨のないものの代表として扱われた。枕草子には、中納言隆家が見たことのない扇の骨を異様にほめるのに対して清少納言が「それではクラゲの骨のよう」と冷やかす場面がある。
※くらげの骨(ほね)=>あり得ないこと、または非常に珍しいことのたとえ。
また、民話に乙姫の病気の際に亀がサルの生き肝を取りに行く話があり、その中ではクラゲが余計なことを言ったために土壇場でサルに逃げられ、罰として骨を抜かれたということになっている。
現在では刺胞毒の印象が強い。特にカツオノエボシを電気くらげということから、電気との関連を持った印象もある。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2
しゃっくり 【吃逆】
(名)スル横隔膜(おうかくまく)の不随意性(ふずいいせい)の痙攣(けいれん)のため、吸気(きゅうき)時に声門(せいもん)が突然開いて特殊(とくしゅ)な音声(おんせい)が出る状態。吃逆(きつぎやく)。しゃくり。さくり。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%97%E3%82%83%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A
かみそり 3 4 【〈剃刀〉】
〔「髪剃(そ)り」の意〕
(1)頭髪や髭(ひげ)をそる(剃る)ための鋭利(えいり)な刃物(はもの)。
(2)切れ味の鋭いさま、才気(さいき)鋭いさまのたとえ。「―パンチ」「―のように切れる男」
かみそりの刃(は)を渡(わた)・る=>大変な危険をおかすたとえ。
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