今日の運勢:キーワードは「察知」
今日は周囲の人や身近(みぢか)な人を感謝しましょう。
人の気持ちを察して(さっして)素早く(すばやく)行動するとよいことがありそう。
鮴
ごり 1 【▼鮴/〈石伏魚〉】
(1)淡水魚(たんすいぎょ)カジカの異名(いみょう)。
(2)チチブやヨシノボリなど、小形(こがた)のハゼ類の異名(いみょう)。[季]夏。
めばる 0 【▽眼張】
カサゴ目の海魚(かいぎょ)。全長30センチメートルに達する(たっする)。体は長卵形(ちょうらんけい)で側扁(そくへん)する。目が大きい。体色(たいしょく)は灰赤色・黒灰色・灰褐色など変化に富み(とみ)、体側(たいそく)に五、六条の不明瞭(ふめいりょう)な黒色横帯(おうたい)がある。卵胎生(らんたいせい)。海釣りの対象(たいしょう)魚。春・夏に美味(びみ)。日本各地と朝鮮半島の沿岸(えんがん)に分布(ぶんぷ)。ハチメ。ハツメ。
*……に富む 豊かである。多く持つ。「才能に―・む」「弾力性に―・む」
樹懶【ナマケモノ】
そのゆっくりとした動作(どうさ)から「怠け者」という呼び名がついた。英語名のSlothも同じく、怠惰(たいだ)、ものぐさ(物臭/懶)を意味する。体長は約41~74cm。四肢(しし)は長く、前肢(ぜんし)のほうが後肢(こうし)より長く発達(はったつ)している。長いかぎ爪(鉤爪)をもち、これを木の枝(えだ)に引っ掛け(ひっかけ)てぶら下がっ(ぶらさがる)ている。
南アメリカ、中央アメリカの熱帯林(ねったいりん)に生息(せいそく)する。生涯(しょうがい)のほとんどを樹にぶらさがって過ごす。食事や睡眠(すいみん)から交尾(こうび)、出産(しゅっさん)までも樹にぶら下がったままでおこなう(行う)。主食(しゅしょく)は葉や新芽(しんめ)など。週に1回程度、樹上(じゅじょう)から降り(おり)、地上(ちじょう)で排便(はいべん)、排尿(はいにょう)をおこなう。日中(にちじゅう)は頭を前脚(まえあし)の間に入れ、枝に張り付くようにして丸くなって眠るため、遠目(とおめ)には樹の一部(いちぶ)の様に見える。これがジャガー(jaguar)などの捕食者(ほしょくしゃ)から身を守る擬態(ぎたい)となっている。
機敏(きびん)に動く事が出来ないので、ワシには簡単に捕食されてしまう。急速(きゅうそく)に突撃(とつげき)してくるワシの一撃(いちげき)は強力(きょうりょく)で、攻撃(こうげき)を受けたナマケモノは大抵(たいてい)すぐに絶命(ぜつめい)してしまう。ワシのエサの3分の1は、ナマケモノが占めて(しめて)いる。
16世紀にヨーロッパに初めて紹介された当初(とうしょ)は、餌(えさ)を全くとらず、風から栄養を摂取(せっしゅ)する動物だと考えられていた。実際には1日に8gほどの植物を摂取している。哺乳類(ほにゅうるい)にもかかわらず外気(がいき)に合わせて体温(たいおん)を変化させることにより代謝(たいしゃ)をおさえ(抑え)ている。いわば通常(つうじょう)の睡眠が冬眠(とうみん)状態(じょうたい)にある。
ききょう 【▼桔▼梗】
(1)キキョウ科の多年草。山野(やまの)に自生(じせい)する。秋の七草(あきのななくさ)の一。茎(くき)は高さ約80センチメートル。葉は卵形。夏から秋、径(けい)5センチメートルほどの青紫色で鐘形(かねがた)の花を茎頂(けいちょう)に数個つける。栽培品(さいばいひん)には白色・半八重のものなどがある。漢方(かんぽう)で根を去痰(きよたん)・鎮咳(ちんがい)などの薬用(やくよう)とする。古名、アリノヒフキ・アサガオ・キチコウ。[季]秋。
(2)襲(かさね)の色目の名。表は二藍(ふたあい)、裏は青。きちこう。きこう。
(3)家紋の一。桔梗の花や葉をかたどったもの。
*自生:植物が人の保護を受けずにある地域にもとから繁殖し生き続けていること。
*秋の七草:ハギ・ススキ(オバナ)・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ。
*径:直径
むくどり 2 【▼椋鳥】
(1)スズメ目ムクドリ科の鳥の総称。旧世界に約一一〇種が知られる。
(2)(1)の一種。全長25センチメートル内外。黒褐色で顔と腰が白く、くちばしと脚は橙黄色(とうこうしょく=だいだいいろ)。平野部に多く、数千羽もの群れ(むれ)をなす(成す)ことが多い。昆虫(こんちゅう)や果実(かじつ)を食べる。巣箱(すばこ)をよく利用し、都会(とかい)地にも多い。アジア北東部に分布し、日本各地でも繁殖(はんしょく)。ハクトウオウ。ムク。[季]秋。
(3)田舎から都へ来た者をあざけって(嘲る)いう()語。
「―も毎年来ると江戸雀/柳多留 73」
ひじ 【▼肘/▼肱/▼臂】
(1)上腕(じょうわん)と前腕(ぜんわん)とをつなぐ(繋ぐ)関節(かんせつ)。また、その折り曲げたときの外側(そとがわ)の部分。「―をつく」
(2)――を食(く)わ・せる
「肘鉄砲(ひじでつぽう)を食わせる」に同じ。
ひじでっぽう ひぢでつぱう 3 【▼肘鉄砲】
(1)腕を曲げ、肘で突きのけること。
(2)他人の誘いや申し込みを強く断る(ことわる)こと。特に、女が男の誘いをはねつける(撥ね付ける)こと。ひじてつ。
――を食(く)わ・せる
(1)肘の端で突きのける。
(2)相手の誘いや要求を強くはねつける。肘鉄砲を食わす。
手風琴=アコーディオン 2 4 [accordion]
蛇腹式(じゃばらしき)のふいご(鞴)を備えた(そなえた)リード(reed)楽器(がっき)。胸の前にかかえ(抱える)、両手で蛇腹をのびちぢみ(延び縮み)させ、同時に鍵盤(けんばん)またはボタンを押して旋律(せんりつ)や和音(わおん)を演奏(えんそう)する。手風琴(てふうきん)。
→バンドネオン
ふいご 【▼鞴/▽吹子】〔「ふきがわ(吹革)」から転じた「ふいごう」の転〕金属の精錬・加工に用いる火をおこすための送風器。獣皮を縫い合わせた革袋などに始まり、次第に改良された。気密性の箱の中のピストンを往復させて風を送り出すもの、風琴に似た構造をもつものなどがある。足で踏む大型のものは踏鞴(たたら)と呼ばれる。ふき。ふきがわ。
ひとしお ―しほ 0 2 【一▽入】
(副)他の場合と比べて程度がますさま。いちだん。いっそう。
「寒さが―身にしみる」「感慨(かんがい)も―である」
そろばん 0 【▽算盤/▽十露盤】
(1)日本・中国などで使用される簡単な計算器。横長(よこなが)で底(そこ)の浅い長方形(ちょうほうけい)の枠(わく)に珠(たま)を数個貫いた(つらぬいた)軸(じく)を縦(たて)に何本も並べたもの。軸のそれぞれが桁(けた)を表し(ひょうし)、珠の上下(うえした・じょうげ)の位置(いち)でそれぞれの桁の数値(すうち)を表し、珠を指で上下させることにより四則演算(しそくえんざん)が行える(おこなえる)。日本には室町末期(まっき)に中国より伝来(でんらい)したといわれる。
(2)損得(そんとく)についての計算。
「この仕事は―抜きでやっています」
〔唐音「そわんぱあん」の転という〕
――が合・う=計算が合う。採算が合う。
――が持てない=損益計算(そんえきけいさん)をして、利益(りえき)がない。そろばんが合わない。
――の玉はずれ=そろばんで計算した分以外の金。帳簿(ちょうぼ)に記入されない余分(よぶん)な金。
――を置・く=そろばんで計算する。損得の計算をする。
――を弾(はじ)・く=(1)そろばんの玉を弾いて計算する。(2)損得の計算をする。
――を枕(まくら)にする=商人が、寝る間もそろばんを身辺から離さないで商売にうちこむ(打ち込む)さまの形容。
*……にうちこむ=……に熱中する
かけ・る 2 【▼翔る/駆ける】 (動ラ五[四])
(1)空をとぶ。「大空を―・ける」
(2)速く走る。《駆》「家からずっと―・って来た」
せい ―ゐ 1 【▽所為】
ある(悪い)結果を生じた(しょうじた)原因・理由。ゆえ。ため。
「失敗したのも君の―だ」「年の―か目がかすむ(霞む)」「失敗を人の―にする」「気の―」
PR